ニュース一覧

  • TOP
  • ニュース一覧

急な地形でシザーリフトを使用特に気をつけるべき事

2022/03/28 商品紹介
急な地形でシザーリフトを使用特に気をつけるべき事
高所作業車業界のほとんどの人々が、斜面でのシザーリフトの使用に反対しています。しかし、シザーリフトの中でも一部の型は、傾斜面で使用が可能です。この場合も、シザーリフトの使用方法を守り、最大作動角度を超えない限りは、勾配の急な斜面においても使用が可能です。 最大作動角度は、通常シザーリフトのIDプレートに記載されています。若しくは、プラットフォーム上に記されています。もし、文字が擦り切れて読めないような場合は、取扱説明書にて角度の確認が可能です。もし、角度が記載されていない場合は、スロープでの使用が不可の場合がありますので、平らな地面でのみ使用してください。 斜面でシザーリフトを使用する際は、斜面以外に以下の危険がないか、事前に作業現場を確認してください。 ✓ 取扱説明書を読み、斜面での運転、または作業に関するガイドラインに従ってください。 ✓ 車体が、安定した平らな面にない限り、プラットフォームを上昇させたり、拡張したりしないでください。 ✓ 角度が分からない場合は、スロープでの運転は避けてください。 ✓ 斜面の表面牽引力(摩擦力)に応じて速度を制限してください。 ✓ シザーリフトの最大作動角度を超えないようにしてください。 ✓ 滑らかな路面や、不安定な路面での制動距離は、ゆとりをもって確保してください。 ✓ 斜面でのシザーリフトの使用方法の訓練を受けていないドライバーは、絶対に使用しないでください。   アウトリガーやタイヤ止めは、特に傾斜面での駐車や使用時にシザーリフトの安全性を向上させることができます。アウトリガーの使用で、車体を水平に保てることに加え、より安定した基礎を確保することにより安全性が向上、転倒のリスクが減少します。アウトリガーの下には、板などを挟むことで、安定性を高めます。シザーリフトが重い荷物を運ぶ際や、本来の能力を発揮する際にも、安全面からアウトリガーの使用が推奨されています。 タイヤ止め タイヤ止め アウトリガー 詳細をご希望の方は、こちらからご連絡ください。 その他高所作業車関連ニュース: Things you need to know when using a Boom Lift on a slope The NEW scissor lift for rent: GS1932m E-Drive (Slab Scissor Li ...

斜面での使用時に注意すべき点(ブームリフト)

2022/03/11 商品紹介
斜面での使用時に注意すべき点(ブームリフト)
ブームリフトはシザーリフトよりも高い作業高を誇り、型によっては130フィート(39.6m)以上の高さがあります。ブームリフトのバケットは長いアーム部分の最上部にあり可動域が広いため、シザーリフトよりも幅広い用途での使用が可能です。 一方、ブームリフトはシザーリフトよりも高い作業高があるため、安全性維持のためにシザーリフトよりもコンパクトなプラットフォームの作りとなっています。そのため、作業スペースが小さく、アクセスが難しい場所での使用にも向いています。 そして、シザーリフトと同様に、ブームリフトも勾配が急な丘や斜面で使用することはお勧めできません。どちらも機械の重心が他の機械よりも高いことから、少しの無理をしただけでも転倒の危険性が高くなるためです。ただし、安全な作業負荷で最大傾斜を超えない場合は、傾斜面での作業も可能です。 日本語問い合わせはこちら 斜面でブームリフトを安全に運転することは、先ずリフトの最大勾配定格を知ることが重要です。 斜面の勾配は、デジタル傾斜計を使用して、傾斜の正確な測定が可能です。 デジタル傾斜計を保有していない場合は、まず90cm以上の長さのボードを斜面に置きます。次に、大工用の水準器をボードに置き、ボードの水準器の下橋を水平になるまで上げます。ここまでできたら、次のステップです。       1/ 地面までの距離を測定します。       2/ 距離をボードの長さで割ります。       3/ 100を掛けます。 この単純な式で、傾斜の勾配が確認できます。スロープの数値が最大勾配定格を超える場合は、そのスロープでの使用をやめてください。 また、最大勾配定格は、地面の状態や天候によって変化する可能性があることに注意してください。例えば、泥や砂利が水を含むと、通常よりも摩擦の力が弱まるため、停止距離が長くなる可能性があります。 傾斜地や起伏の多い地形を横断する場合も、走行速度を落とす必要があります。下り坂や崖付近の斜面でブームリフトを使用する際には、十分注意してください。 斜面でブームリフトを安全に使用するためには、次のような項目があります。 ✓ リフトを使用する前に、操作チェックリストを使用して、操作性を確認してください。 ✓ 適切なタイヤ圧であることを確認してください。低圧、または高圧の場合、リフトの安定性に影響を与える可能性があります ...

messenger